大分県の炭酸泉その2
この温泉が、ラムネ温泉と言われるようになったのは、きちんと由来があります。
作家である大仏次郎氏が長湯温泉を訪れた際、その旅行記にラムネ温泉として紹介したことが始まりだそうです。
なんとも素敵な由来ではないでしょうか。
炭酸成分は、入浴すると皮膚から吸収されます。
あの気泡が体に当たって、そのまま吸収されるのです。
そして、血管を拡張し、血流がとてもよくなります。
高血圧、心臓病、冷え性、肩こり、リュウマチなどにも効く温泉がラムネの湯です。
また、この炭酸泉を飲むことによって、貧血や、糖尿病、痛風、そして胃腸病も改善されるということです。
このラムネ温泉は、長湯温泉の大丸旅館と言うところにある外湯のことです。
みなさんも大分にご旅行された際には、このラムネ温泉を訪れてみてはいかがでしょうか。
大丸旅館に宿泊すると、無料でこのラムネ温泉に入浴できるそうですから、宿泊してみるのも良いかもしれませんね。
また、天然の炭酸水が汲めると言う貴重な場所も大分県にあります。
それは、大分県竹田市久住町と言うところです。
久住の恵鉱泉、め組茶屋で、天然の炭酸泉が汲めるのです。
この温泉を飲んだ人で、血糖値が下がったという人もいます。
また、血圧が正常になったり、便秘が治ったり、肝機能が正常になったり、いろいろと効果が出ています。
この温泉の噂を聞きつけ、九州のあちらこちらから車でわざわざ汲みに来る方も多いそうですから、その人気ぶりはすごいですね。
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