温泉 入浴剤

温泉の効果「炭酸泉」その2

では、炭酸泉での入浴は、なぜ、血液の流れを良くしてくれるのでしょうか?
炭酸ガスが皮膚を通過して毛細血管に入ります。
さらに、血液に炭酸ガスが溶け込みます。
こうなると、血液の中に含まれる、二酸化炭素の量が増えます。

 

二酸化炭素の量が血液中に増えたという状態を、人間の体がどのように判断するのかと言うと、運動した後の酸欠状態に近い状態だと判断するわけです。
酸素を血液にどんどん取り込もうして、血管が広がります。
こうして、血の巡りが良くなるのです。

 

それから、炭酸ガスの含まれる温泉に入ると、神経痛、リウマチの疼痛緩、糖尿病、また、冷え性や肩凝り、腰痛などにも効果があります。
また、寝たきりの人がなりやすい、床ずれの治療にも炭酸泉が注目されています。
床ずれは、そもそも血行不良が原因となって起こる症状ですから、温泉に入って血行が促進されると緩和します。

 

では、血流が悪化することによって皮膚状態が悪くなった患者さんの場合、どれくらいの頻度で炭酸泉に入れば良いのでしょうか?
それは、炭酸泉入浴を、1回あたり30分すると良いでしょう。
これを1週間に5回続けます。
この頻度で入浴することを4週間続けると、皮膚組織の酸素圧力が上がるというデータもありますから、温泉は皮膚にも良いのです。

 

結構の流れが良くなることは、毛細血管が開くことです。
そうなると、末梢血管抵抗と言うものが減り、結果、血圧が下がります。
血液の循環が良くなると、老廃物などを排除する働きが活発になります。

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